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素材へのこだわり
契約農家「谷口家」のご紹介

農家としての谷口家の歴史は古く、祖父母より以前の時代から始められていたといいます。当時は、スイカ、メロン、路地野菜など、あらゆる農作物を生産していました。現当主の谷口さんは、約6年間の親の手伝いを経て27才で結婚、独立し、芋の専業農家として現在25年目に至ります。

当時は、ただ『生活のため』に始めた芋の専門栽培だったのですが、現在では『お芋に命をかけています』というほど熱い情熱をお芋づくりに注いでいます。

芋づくりの情熱

農園全景谷口さんは、『芋づくりは、ひとえにどれだけの愛情をお芋に対して注げるかというところにある。』といいます。愛情という言葉には、お芋に対しての細かい気配りや、もちろん技術的な面のすべてが含まれ、『お芋への愛情は他のどの芋農家にも絶対に負けないし、最高のお芋をつくる努力も惜しまない』と力強く語ります。

天候に左右されることなく、形・味どれをとっても最高といえる理想のお芋になるように惜しみない愛情を注ぐ。お芋の生育期の大切な時期には、寝る間を削って夜な夜な芋の状態を見に行くこともあるという程に。谷口さんが育てるこの『愛情のこもったお芋』を求めて、わざわざ遠方から見えるさつま芋ファンが数多くいます。
実際に芋畑に行ってみて、芋畑の土や、掘り起こしてみた芋に、また、収穫後の芋の保管倉庫の様子など、そこかしこにこの『愛情』という部分を肌で感じることができます。

お芋づくりの苦労

収穫現在ご提供していただいているたいへん美味しいお芋。このお芋をつくりあげられるようになるまでには、大変な苦労があったようです。

始めたばかりの2〜3年の間は芋の収穫量があがらず、自らつくった農産物を行商に行ってやっと生活できるほどでした。4年目には、お芋が肥大化せず売れるお芋にならない『つるボケ』と呼ばれる現象に見舞われ、その年の収穫はほとんどゼロ、という状態にまで陥りました。
その時初めて『美味しいお芋の育て方の難しさ』を知り、以後はお芋についての猛勉強を始めました。

現在でも、谷口さんが満足できる最高のお芋は、生産している多くの芋畑の中でさえもごく一部しか収穫できないといいます。それほどお芋づくりは、奥が深く、難しいものなのです。

今後のお芋づくり

今後は、『私のつくったお芋を食べてくださった方が、もう一度食べてみたいと思ってくださるものをつくる、ただそれだけです。』と語る谷口さん。ただお芋の量を確保するためだけではなく、常に味わってくださる人のことを考えたお芋づくりこそが、おいしいお芋、良いお芋をつくる秘訣なのでしょう。
今後ますます魅力的なお芋をつくっていってくれるに違いありません。

美味芋本舗との契約農家として

さつま芋谷口さんとは美味芋本舗創業以来のお付き合いになりますが、そのことについて谷口さんは『自分のつくっているお芋に評価をもらって誇りに思っているし、ありがたいと思っている。』また『自分の心を込めてつくったお芋の味がしっかりと味わえる美味しいお菓子をつくってくれている。』と語ってくださいました。
谷口さんのこだわりがつまったお芋こそ、美味芋本舗がこだわる美味しいお菓子をつくることのできる最高の素材となっているのです。